たぶんハメ技
おはようございます。日曜日午前10時頃です。明日は相場がないので今日はゆっくり色々考えながらブログを書いてます。ちょっと違う切り口で書きたいと思います。
おかしいと思ったら?
ネットニュースを見ていると「信託銀行はここ3週間で約5000億円の買い越しで買い支えられている」と見ました。
前回ブログで書きましたが、私は信託銀行をあまり重要視してないのでデータを保有してません。だから調べて見ました。
本当に自分で調べないと真実はわからない。
まずはこちらの表です。
信託銀行の6・7月売買同行です。
現物・先物を合計すると6月の信託銀行は合計-16億円です。
はい?と思いますよね?
我々庶民が目にするニュースというのはこんなものです。
ニュースは下記表のピンク部分を抽出して流します。
確かにこのピンクの部分を合計すると4998億円です。間違ってはいませんが、我々は信託銀行が5000億円株式相場に投じたぐらいの感覚になるニュースとも言えます。
これで一体誰が得をするのか?考える必要はあると思います。
先物の投資部門別取引状況について
これクレームです。
まずこれ見てください。
この東証の発表する部門別の数字ですが、日経225先物は単位が千円。
バカなのか?そして合計の表はありません。全部自分で足し算しろってことです。
もう一度書きますがバカなのか?
更にCSVになると恐ろしいことになります。
何が何に対応された数字なのか全くない。仕様書もない。A1セル見ればわかりますが、データから始まりデータしかない。もちろんCSVも単位は上記に書いた通りです。
本当に調べるのが面倒になるシステムです。
現物は見やすいデータで合計の表もありますので簡単に見ることができるのですが、先物はわざととしか思えない。
おじさんはPDFの数字を見ながらCSVの対応セルを確認して外国人の先物とかも簡単にわかるようになってますが、それでも去年7月のマザーズ先物が追加されたことにより、急にフォーマットが変わったりしてイライラの連続です。
空売り比率とかも毎日PDFで発表になりますが、月間のCSVファイルとか全くないし、土曜夕刊に大事なニュースが小さく書かれている新聞と同じ気がします。新聞の土曜夕刊なんて取る人少ないですからね。
とりあえず発表はしてますよ。的な感覚です。
東証も同じに感じます。
ハメ技だと思っている
信託銀行が買い支えているならまだ行けるか?と思うかどうかです。
おじさんは疑い深いのでこれ素人へのハメ技なのかと思いました。
実際6月は売り越しですから買い支えていないし。
7月第一週だけ見れば買い越しですけど。
みなさんもネットニュースに気をつけましょう。
おわり